近隣の医療機関と連携しております。
今日は用事があって3月まで勤めていたNTT日本大阪病院に行っておりました。お一人、紹介してNTTに入院されている患者さんがおられるのです。部屋に顔を出すと少し驚かれた様子でしたが、とてもお元気そうにされていたのでホッとしました。
それにしても、カルテを拝見すると非常に丁寧に診て頂いていることに驚きました。 ぼくもつい先日まで所属していたチームなであり自分もやっていたことではあるのですが、本当に素晴らしいです。開業医としても、ここまで丁寧に診て頂けると非常に有り難いです。信頼できる紹介先を持っていることは嬉しいことです。
NTT西日本大阪病院には糖尿病内科、血液内科、それに免疫膠原病アレルギー内科にも紹介させて頂きましたが、いずれもしっかりと患者さんを診て下さいました。
他にも近隣では東住吉森本病院(特に循環器内科には大変お世話になっています)、大阪市立大学、大阪鉄道病院、大阪警察病院、それから少し遠いですが阿波座の日生病院などと連携しております。
日生病院との連携については少しいきさつがあります。先日、大阪大学糖尿病内分泌代謝内科の同窓会に参加した際、日生病院の糖尿病内分泌グループの部長である住谷先生とお話し、開業のことをお伝えしたのです。すると、翌日でしたでしょうか、地域医療室のサービス部長の佐々木様がすぐクリニックまでお越し下さりました。わざわざご足労頂き、頭が下がりました。なんでも、笠山院長から「すぐ行ってくるように。」とのお達しがあったとのこと。笠山先生は人格者で総合内科としての指導力が非常に高く、素晴らしい先生です。住谷先生や笠山先生、地域医療の方からここまで大切に繋がりを作って頂いて、感激をしました。サービス部長の佐々木様はもう一度お越し下さり、写真に示す通りの連携証明書を持ってきてくださいました。日生病院は当院からは電車で30分ほどかかりはしますが、この病院も信頼できますので、患者様のご希望と照らし合わせつつ必要な適切な場合はご紹介させて頂きます。
その他、近隣の開業医では堀田眼科、針中野の野勢歯科さんと連携しております。
あとは、統合医療関係では天満にあるみうらクリニックの三浦直樹先生、芦屋こころとからだのクリニックの春田博之先生、あるいは兵庫県三木市の山本医院の山本篤先生、中津の小西統合医療内科の小西康弘先生など、ユニークな個性を発揮されている先生方からいつも刺激を頂いています。
これからもぼくは日々の瞑想と呼吸法、そして目の前の患者さんとしっかりと向き合い続けることを土台として、研鑽し、知恵を養い、諸先輩の先生方からの刺激を栄養として成長していくことでしょう。
一クリニックという存在を超えて、食(農業)、セルフケア、自然を活かした養生、心の平安、自由、慈しみの意識 など、より広い、多次元の広がりを持っていけたらと思っています。
連携の話をしたかったのですが、結局、病院だけでなく広く大きく連携していきたいですね笑