発熱外来のご案内
当院ではお熱や風邪症状がおありの方、濃厚接触者の方は発熱外来専用コンテナの中で予約診察をしております。下記の【診察の流れ】に従って予約してください。
予約時刻になりましたらにしかわクリニック専用駐車場にお越し頂き、その後発熱外来専用コンテナの中で新型コロナウィルスの核酸増幅検査をお受け頂きます。そして通常1時間半以内に検査結果をショートメッセージでお知らせします。
(当日すぐ結果が出る新型コロナ遺伝子検査装置 ID NOW 導入のお知らせ)
費用につきまして、お熱や風邪症状がおありの方、濃厚接触者となった方は検査費用はかかりません。かかるのは従来の初診代などで、大人の方ですと3割負担で2500円以内、乳幼児の医療証をお持ちのお子様ですと500円となります。ただし、お薬を出す場合は院外処方ですので別途薬局でお支払い頂く必要があります。
発熱外来の診療時間は通常の診療時間と同じです。
【診察の流れ】
□ STEP1:事前に公式LINEから予約
にしかわクリニック公式LINEはこちら: https://lin.ee/SR7FY1m
□ STEP2:保険証の送付や注意事項の確認など
・保険証と、あれば医療証の写真を事前の早めに nishikawa.clnc@gmail.com まで添付してください。
・受診前にお読みください。 https://bit.ly/3hrqEQ4
・他の場所で待機されて、近隣住民から複数苦情が出ています。待機場所について必ずご確認くださいませ。 https://bit.ly/3wdxZbs
・その他、発熱外来専用携帯『 080-7667-5694 』からショートメッセージやお電話でご連絡させて頂くことがありますのでご留意くださいませ。
□ STEP3:診察時刻に駐車場に来院
診察時間の5分前からちょうどぐらいににしかわクリニック専用駐車場にお越しください。到着しましたら、『 080-7667-5694 』にお電話ください。その後、駐車場に設置した発熱外来専用コンテナにご案内して検査をお受け頂く流れとなります。
※にしかわクリニック専用駐車場以外で待機されますと、マンション住民や近隣住民に迷惑がかかります。にしかわクリニック専用駐車場の位置を必ずご確認ください。
※公式LINEから予約できない方は、発熱外来専用携帯『 080-7667-5694 』に【 お名前、よみがな、生年月日、性別、ご住所、いつからどんな症状か】を書いて送ってください。(本人以外の方が送る場合は、「送り主様のお名前」、「本人との関係」も書いてください)。
【 Q & A 】
Q1:検査結果の証明書はもらえますか?
A:検査結果は基本的にショートメッセージでお知らせします。携帯をお持ちでない方にはお電話します。検査結果の証明書を別途ご希望の場合は、追加で自費で3000円でお作りして駐車場でお渡しするか、メールに添付させて頂きます。ご了承ください。
Q2:唾液の検査ですか、鼻の検査ですか?
A:ID NOWは左右両方のお鼻に2.5cmほど綿棒を入れて、4、5回こちょこちょと回転させつつ鼻汁を擦り取ります。唾液の検査は現在行っておりません。
Q3:子供も検査を受けられますか?
A:はい。お受け頂けます。新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザやアデノ、RS、ヒトメタニューモウィルスなど、必要に応じて他のウィルス検査も追加します。また、鼻での検査の回数をなるべく少ない回数で済ませるために、新型コロナウィルス感染症の検査は抗原検査で行うこともあります。
Q4:タクシーで行ってもいいですか?
A:基本的には徒歩、自転車あるいは自家用車で駐車場までお越しください。タクシーでの来院は感染を拡げる危険がありますので、お断りしています。
Q5:薬は出してもらえますか?
A:院外処方でお出しできます。
Q6:自費でも検査してもらえますか?
A:無症状で濃厚接触者でもなく、特に新型コロナウィルス感染が疑われない場合は自費で検査させて頂きます。自費での検査代は13000円(税込、陰性判定結果用紙メール添付込)となります。
Q7:渡航のための陰性証明には対応していますか?
A:対応しておりません。
Q8:変異株でも正しい検査結果が出ますか?
A:ID NOWはスパイクのタンパク質の遺伝子ではでなく、変異しにくいRdRp遺伝子領域を分析しますので、英国型や南アフリカ型などの変異株に対しても検出性能に問題ありません。また、他のウィルスとの交差反応による偽陽性も考えられません。
Q9:PCR検査と本当に同等の精度なのでしょうか?
A:以下、アボットのHPより抜粋します。
>米アボットは、新型コロナウイルス簡易検査キット「ID NOW」の精度を評価する臨床研究3件の中間結果を発表した。米国の診療所からの臨床データでは、既存のラボ向けPCR検査と比較して、陽性一致率(感度)は94・7%以上、陰性一致率(特異度)は98・6%以上。他社のPCR検査と同等の精度があるとした。感染から早期であるほど検出率が高いことも確認した。
>米国応急診療所(アージェント・ケア)5カ所で行われた計256例の検査結果では、米疾病予防管理センター(CDC)で使われているPCR検査パネルとの比較で、ID NOWは陽性一致率94・7%、陰性一致率98・6%だった。
ID NOWの検査の精度はPCR検査と同等と考えられます。
ただし、血がたくさん混じった場合や膿のように濃い鼻水の場合は結果がうまく出ない場合がありますので、それらに留意をしつつ検査を行わせて頂きます。