大盛況に終了!『希望の祭典in大阪 がん治っちゃったよ!全員集合!』

2015-03-22

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大盛り上がりのうちに無事終了しました!

お越し頂いた300名以上の方は、色んな想いを持たれて参加されたと思います。がんをお持ちの方とそのご家族さんたちの想いというものは、並々ならぬものがあるはずです。

その方々をお迎えして、ご案内して、一緒に泣いて、笑いまくって、体もたくさん動かして。

これまで2度は観客として参加、そして今回はスタッフとしての参加です。

スタッフさんたちは40名ぐらいは居ましたが、みなさん素晴らしいおもてなしとチームプレーをされていました!

そして、私はホール担当だったので有り難いことに全ての講演を聴かせてもらうことができました。

それぞれの方のお話に希望とチャンスと学びが満載でした。

個人的に特に心に響いたメッセージや気づきを挙げておきます。

・病気治しに夢中になるより、今を幸せに生きましょう。いまを幸せに生きているうちに、いつのまにか病気が消えていることがあります。

・病気は罰ゲームではありません。これからどう生きていきたいかを考えてみましょう。

・病気があっても幸せで居ていい!!病気イコール不幸は単なる思い込み。病気を持っていても幸せでいることを自分に許可しましょう!

・がんは慈悲深い。2,3日で命を取られるわけではない。余命をそれだけしかないと捉えるか、生きられて有り難いと捉えるか、、。もっとも、余命宣告は医者の経験プラス思い込みで、外れることも沢山あります。

・簡単に体を動かすだけで体が変わることがある。

・体の温め方は、乾燥生姜や三井式温熱療法、ドーム、半身浴、筋肉をつけるなど、様々ある。

・がんを持っている人は、心と向き合うことがとっても大事。今生きていることを感謝して喜び、ブレーキになっている感情を解放するといい。ビジョンを描くこともよい。過去に、未来にと、意識を取られて今を見失わないように。

これ以外にも色々と思うところがありました。
いかに深刻さから抜け出るか。ここが鍵だと思うのです。以前は深刻だと思っていたのに、色んな見方を知って、覚悟もして、今を生きていることの有り難さや幸せに気づき、希望も見つける。そうして意識が軽くなって深刻に思わなくなるとき、その問題は問題ではなくなっていると思うのです。

また数人の懐かしい方ともお会いでき、看護師であり医療ジャーナリストの赤岩さんからは、医療甲子園のお話を頂きました。

医療甲子園に出るには、もっともっと、感動を生む医療をしていかないといけませんね。しっかり課題を頂きました。

いずれよ、私も沢山の元気と勇気をもらえたイベントとなりました。

「自分は素晴らしい。周りにいる人たちも素晴らしい。既存の枠を超えて、もっとみんなで遊べば、凄いことができるよ!」

イベントはそんなことを私に伝えてくれたように思います。

クリニックというハコで、病気のことばかりじゃなくて、みなさんが健康で幸せに生きられるように、もっともっと、みんなで遊んでいきますね!

これからも応援よろしくお願いします。

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