大上さんのワークショップに参加しました。
おととい、瞬読1級トレーナー養成講座でご一緒した、大上徒手医学研究所の大上詞史さんことガミさんのワークショップに参加しました。
2日前の呼びかけにも関わらず、34人が参加!
手技療法の先生方にどれだけみんなに強い影響を与え、関心を持たれているかが伝わってきますね。
WS、素晴らしかった。
普通に行う行為を、誰にも真似できない領域で行う。
それを7年間探求してきて到達したシンプルな真髄を、わかりやすいワークを通じて伝えてくれました。
自分が一番得たことは、VとKの統合。
人間の五感の中でも特に重要な3つは、Visual 視覚、Auditory 聴覚、そして Kinestic 体感覚 です。
これが、視覚に偏り過ぎている。
相手の体に手で触れるとき、皮膚の下は言わば暗闇。
目で見ることはできない。
それを、視覚に偏り過ぎた感覚で触れても、重要な情報を得ることができない。
それに、相手の体の中をイメージングしたとしても、体感覚が弱っていては、全くズレたイメージをしていることも多い。
V 視覚とK 体感覚を統合する練習をすること。
目を閉じて、指先で恐々触るのではなく、心を開き、愛あるたなごころで触れること。
脳細胞が離れた細胞同士も電磁波で情報交換しているように。皮膚の奥と手の平も、たくさん交流している。
体のどこがどんな状態で、どんな感情とつながっているかも、たなごころで感じ取ることができる。
そして、ネガティブな感情や滞りは、解放していくことができる。
奥の奥の、背景にある潜在意識が希求していること、VISIONをきちんと認めて、その方向に、ブレーキを外して向かい、一致している心と体の状態にすることができる。
ガミさんのワークショップは深いです!
自分が病気をやめるカウンセリングで行なっていることを、体に触れることを自身で気づき、実践し、成果をあげてこられている感じです。
長年やり続けていた西野流呼吸法やゆる体操をサボっている間に、体感覚で体の声を聴く、体感覚で体と交流するということがちょっと弱くなっていることに気づきました。
ワークショップ後に色々と気づくことがあり、目醒めて行っております。