アトピーは脱ステロイド、脱保湿剤でツルッと治る。

2014-09-23

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自然なお産の吉村医院で出会った産婦人科医の館明日香さんが企画し、愛知の超素敵な『のいちご子供園』が主催してくださった今日のアトピーの勉強会は、非常にインパクトがありました。

脱ステロイド、脱保湿剤で赤ちゃんも大人もつるっと治ってしまうこの不思議。

でも、ステロイドをやめたときに炎症が強くてとても痒いのが結構高いハードルですね。

赤ちゃんのアトピーを治療する佐藤美津子先生も大人の難治性アトピーを治療される佐藤健二先生も、ステロイドをやめるときは基本的には段階的に減らしていかれるそうです。

段階的にしても、やめたときの一時的な悪化は起きるので、やりとげるには治ることを確信すること、家族の理解を得ること、理解ある医師にサポートを受けることなどが必要ですね。

赤ちゃんで危ないのは、母乳育児に固執して体重減少や脱水が起きること。

全身がジュクジュクしてタンパクの喪失が激しいのに、疲れたお母さんが母乳だけで育てることにこだわり続けると、脱水、低栄養、電解質異常などの危ない状態になることもあるようです。

むしろアトピーの赤ちゃんのステロイド離脱では栄養が大事なので、早めの離乳やミルクがよいそうです。
これも目からうろこですね。

もちろん、アトピーにはよくても、よく言われるように食物アレルギーや喘息などのアレルギー体質になる可能性は、ありますが。

当院でも堺市の佐藤先生ご夫妻と連携しつつ、心理ケアや漢方補助療法も行いつつ、アトピーの脱ステロイド脱保湿治療をしていこうと思います。

今日のまとめ、佐藤美津子先生の分をアップしますね。

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