虫ぎらいのなおしかたに学ぶ

2016-07-21

テレビのきわめびと?という番組でちらっと見た、プロ ナチュラリストという方の話が面白かった。

アプローチのポイントは、誰にも虫を好きになるという地下水脈があるという前提、そして、虫の個性に気づき、擬人化することで親近感を持たせるということ。

子供の頃にオニヤンマが顔面に激突して以来、虫嫌いのお母さん。
話を聞くと、足が長い虫は苦手、でもてんとう虫はかわいい、絵本のように指に乗せられたらいいという願望がある。

そこで、南国風の島と3匹のてんとう虫を入れた透明なディスプレイをプレゼントした。
観察して個性を見出し、子供と一緒に名前をつける。
ストローで作ったシーソーに虫を乗せて遊ぶ。

そうこうしているうちにお母さんはてんとう虫を手に乗せられるようになり、バッタを手で捕まえられるようにもなった。

病気の自己治癒のプロセスも、似たようなものかもしれない。

誰にも自然に治っていく地下水脈はある。病気におびえすぎず、その病気が生まれた自己の体や、人生のストーリーと向き合ってみる。病気を擬人化してみて、会話をしてみる。そういう中から、気づきが生まれ、病気によって自分の中の何かが癒される。病気を治すというより、病気が生まれた理由、病気が伝えたいメッセージ、病気の存在理由、そっちに気づいてフォーカスを当てて、自身の思いグセや行動パターンを軌道修正していく。無関心から労わりに、人工から自然に、無知から智慧に。その過程で、自己の地下水脈が掘り当てられ、干上がっていた体と心が潤い、癒される。

クリニックは、この地下水脈を探り当てる冒険のサポーターとしての役割を担えれば、と思う。

そして、そのサポーターとして、いまのところ2人にお願いしようと思っています。

一人は、ハコミ・セラピストの川口真由美さん。

先日クリニックの近くにある彼女のサロンにお邪魔したのだが、彼女との話は気づきがたくさんあってとても面白い。「出来物は一瞬で消えることがある。」というご自身の経験に基づいた話や、「〜がなんでうまくいかなかったかわかった。愛がなかったんや。」という洞察。高齢の方で体と心が乖離し、体のことを完全に医療任せにしている人が多いということ。会話しているだけで、思い込みが消えていったり、深いところの気づきがあったりする。真由美さんは、今後のクリニックの成長にとっても大事な存在理由になると思う。

もう一人は、セラピストの加藤万理さん。これまでもクリニックでのリフレクソロジーでお世話になっている方です。彼女は基本的素養として、貢献マインドに基づいた抜群の人当たりのよさがある。そして特筆すべきは、彼女にはクライアントさんの身体の声を聴き取る能力があるということ。リフレやリンパを流す手技などを行いながら、クライアント自身も気づいていないような目に見えないものを観て、フィードバックしてくれる。彼女にも、これからはぜひ、リフレクソロジーを超えた仕事をクリニックでしてもらおうと思う。

体と心をつなぐ2人の方に出会えていることは、クリニックとして心強い。

8月11日にクリニックで改装お披露目イベントをするのですが、川口真由美さんには11時50分から12時40分まで登壇して頂きます。
参加者数がクリニックのキャパをオーバーしそうな雰囲気がプンプンしているので、患者さん以外にはあまり告知していないのですが、、^^;

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