生活習慣病予防!健康寿命の延長!心身の安定維持力のUP!

2014-08-17

お盆休みをいただき、嵐山に旅行にいったり勉強したりしてゆったりと過ごしています。

明日からまた診療がはじまるのにあたり、クリニックのちょっと先のことを考えています。

生活習慣病の予防、健康寿命の延長、心身の安定を維持する力のアップ

癒しの杜 にしかわクリニック でもそういうところにフォーカスしていかないといけないな、と感じています。

どうしても薬中心ですと、「病院依存」と「病いへの恐怖」から抜け出せず、医療費も高くついてしまいます。

2025年には団塊の世代の約1千万人が全員後期高齢者となります。

超高齢化社会を迎える日本がこのまま検査と薬だけの医療をやっていたら、医療費が高騰して国家財政がたちいかなくなることは目に見えています。

薬が中心の依存を作り出す医療/依存するだけの患者さん、という関係から、病気の予防、健康増進、心身の養生力UPを促す医療/その教育を進んで受けて自助努力をする患者さん、という関係に移ると、健康寿命が延び、同じ生きているという状態でも幸福度が上がります。

医療費は予防健康の分野にある程度流れますが、トータルでの費用はずいぶん抑えられるはずです。

ただし、健康産業でもヒーリングでも人を依存させて儲けるシステムで動いている会社やセラピストさんは多いので、社会全体の一人ひとりが「奪い合い」の欠乏の精神から「与え合う」豊かな精神へと移って行く必要があります。

ぼくは患者さんのことを「患者さん」と呼んではいますが、本当はその名札付けも手放したいと思っています。

「病気を持っていても、健康で幸せ!」という状態がいいですね。

「あなたは一部に病気を持っていますが、健康ですよ!」

そう言える方はいまはほんの少しですが、これから増やしていきたいです。

あるいは、ぼくがそう患者さんのことを見られるように、成長すべきなのかもしれません。日々、診療で勉強させて頂いております。

明日からもよろしくお願いします!

予防医学分野

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